(株)第一興商【7458】は、100%出資子会社でカラオケルーム運営の(株)アドバン及び(有)ゴールドを吸収合併すると発表した。
放送事業にも参入しレコード会社を子会社に持つ業界最大手である第一興商は、主要事業である「カラオケ事業」に関して、グループ経営の効率化を図る。
第一興商は、カラオケボックスのチェーン店ビッグエコーを、直営店舗とFC店舗の国内合計約391店舗・上海に約2店舗を展開しており、カラオケCLUB DAMは、約国内18店舗を展開するなど、日本最大の店舗数を持つ。
そして今回、手薄であった中国・四国地方での事業を広げるため、アドバン及びゴールドが展開する四国地方での約18店舗を取り込み一元化する模様。
合併予定日は、平成27年5月1日を予定。