独立系大手金融機関をはじめ、さまざまな業界に向けてITアウトソーシングサービスを提供するインフォメーション・ディベロップメント【4709】は、連結子会社である(株)ソフトウエア・ディベロプメント(以下「SD」)の株式を取得し完全子会社とし、100%子会社である(株)日本カルチャソフトサービス(以下「CS」)、とSDを吸収合併することと発表した。取得価格は、約9千万円。
SDは、昭和57年に金融分野のソフトウェア開発業務の拡大を目的として、日本ユニシス(株)【8056】との共同出資により設立された。
一方のCSは、昭和52年、信用事業分野の農協・漁協におけるシステム開発・運用業務の受託を目的に設立。
インフォメーション・ディベロップメントは、サービス品質の向上や戦略的資源配分、およびコーポレートガバナンス強化を図るため、今回、SDを完全子会社とした上で、インフォメーション・ディベロップメントを存続会社としたCS、およびSDを吸収合併させ、経営資源を集約させる。平成26年3月期の売上高は、SD が約8億円、CSが約19億円。
株式取得日: 平成27年2月3日(予定)
合併効力発生日 :平成27年7月1日(予定)