三井住友アセットマネジメント(株)は、SMBC日興証券(株)(以下「日興」)を通じて、日興グローバルラップ(株)(以下「NGW」)の発行済み全株式を取得し100%子会社とすると発表した。取得価格は非開示。
子会社化後も、NGWの名称や所在地に変更はなく、役職員は現状のまま業務を継続。子会社化は2015年4月1日を予定。
三井住友アセットマネジメントは、日本の3大メガバンクのひとつである三井住友フィナンシャルグループの傘下で、主に投資運用、金融商品取引を手掛ける。
NGWは、国内外資産の効率的な配分と海外運用会社の評価・選定に特化した特徴を持っており、両社は既に「日興・新経済成長国エクイティ・ファンド(EG5)」や「日興ワールドCBファンド」等の商品で協働の実績を持つ。
今回の買収により、外部委託運用機能の強化、アセットアロケーション機能の強化、ファンドラップビジネスへの参画を図り、NGWとのリソースを活用した相乗効果の醸成を進め、更なるビジネスの拡大を目指す。