GMOインターネット(株)【9449】は、「GMOカルチャーインキュベーション(株)」を新しく設立し、No.1を目指すアーティストを応援する「カルチャー支援活動」を開始すると発表した。GMOカルチャーインキュベーションの資本金は、1億円。
第1弾として、日本発、世界へ通じるEDMアーティスト支援を行う。音楽に対する楽しみ方は、「聴くもの」から「楽しむもの」へ変わり、欧米を中心にブームとなっているのがEDM(Electronic Dance Music)だという。EDMは、DJが数万人規模の観客にパフォーマンスを披露するフェスで、エンターテイメント性の高さから欧米では社会現象化しているという。
コンテンツなどの音楽市場が、前年比3.9%減の約1兆5,600億円(IFPI(国際レコード産業連盟)調べ)と停滞する一方、フェス・クラブ市場は4,000億円超(「IMS Business Report 2014」調べ)と拡大を見せており、GMOインターネットでは、カルチャーやアートの分野に着目し、日本発の文化を世界に送り出すため、カルチャー支援事業を行うに至ったとしている。