あなぶきパワー&リース(株)と(株)STNetおよび四国電力(株)【9507】の3社は、本年12月よりマンション向け一括受電サービスの分野において業務提携を行うと発表した。
マンションの電力サービスにおいては、電力会社が各戸までの電力設備(受変電設備・引込線・メーターなど)を保有して入居者との間で個々に電力契約を結んでいたが、マンション一括受電サービスの導入により、一括で受電事業者が電力設備を保有する事になり、マンションの電気を一括して電力会社と契約が行えるようになるという。
あなぶきパワー&リースは、既にこのサービスを全国で手掛けており、本年11月末までに109棟・6,300戸でサービス化を実現した豊富な実績を持つ。今後、あなぶきパワー&リースが持つ一括受電ノウハウと、四国電力グループの技術力等を融合した業務提携を行うことにより相互の事業運営の拡大を目指す。