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昭和電工(4004)、セラミックス関連グループ会社を再編

昭和電工(株)【4004】は、子会社の名古屋研磨材工業(株)と塩尻昭和(株)が、2015年1月1日に合併し、昭和ファインセラミックス(株)として新たに発足すると発表した。

名古屋研磨材工業はこれまで愛知県日進市及び長野県塩尻市において人造研磨材の製造・販売を行っており、長野県塩尻市にある塩尻昭和は塩尻事業所内の製造業務の受託を主な事業としてきたが、両社を合併することにより事業運営の効率化を図る。

昭和電工のセラミックス事業のグループ会社としては、本年10月1日に既に子会社の昭和電工セラミックス(株)と、東北金属化学(株)を合併させている。 昭和電工セラミックス富山工場に東北金属化学で行ってきた鏡面研磨材事業を集約することにより、生産体制の効率化を図る。

また、昭和電工セラミックスは長野県塩尻市に本社とセラミックス耐火材、研削材等を生産する塩尻工場、富山県富山市にセラミックスコンデンサーや光触媒に使用される酸化チタン等を生産する富山工場を置き、セラミックス事業の中核会社として本年1月6日付で発足している。

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