ケンコーマヨネーズ(株)【2915】と、(株)東芝【6502】は、サラダ事業における業務提携を締結したと発表した。
ケンコーマヨネーズは、1977年に業務用として日持ちのするロングライフサラダを日本で初めて開発し、現在、各百貨店にて「Salad Café」を展開させており、お店やWEBを通じて、幅広い野菜やドレッシングの提供を行っている。
一方、東芝グループの広範囲な技術を融合したヘルスケア事業を展開しており、ほぼ(※)無菌状態の無農薬植物工場「東芝クリーンルームファーム横須賀」を手掛けており、高い鮮度が長期的に求められるカット野菜やサラダ用に販売経路を拡大している。
今回の業務提携により、ケンコーマヨネーズから東芝に対するマヨネーズ・ドレッシング・ソース類にかかわる提案や、ケンコーマヨネーズのサラダ専門店「Salad Cafe」のサラダに関する情報提供、東芝からケンコーマヨネーズに対する工場野菜にかかわるマーケティング及び販売ルート情報の提供や、両社によるコラボレーション商品の企画・製造・販売を実施するという。
※付着している雑菌数が土耕野菜と比べて1/1000程度に抑制された環境