（株）デンソーウェーブと、カード・メール事業を中心に企業向けの販促ソリューションを提供する（株）レピカは、10月7日に資本・業務提携を行ったと発表した。
デンソーウェーブは、自動認識、産業用ロボット、産業用コントローラの3分野を中心に事業展開、QRコードを発明した企業。
レピカは、子会社であるアララ（株）を通じてスマートフォン事業を手がけており、コンシューマー向けにQRコードをトリガーとしたAR（Augmented Reality）プラットフォームアプリ「ARAPPLI（アラプリ）」を展開。
両社はこれまでにより精度の高いスマートフォン向けQRコードリーダーアプリの開発において共同でプロジェクトを行っており、今後の事業を展開していくため、デンソーウェーブがレピカに出資する。
レピカは、デンソーウェーブを引受先として1億円の第三者割当増資を実施。本増資による資金は、両社の共同事業における開発投資、事業運転資金等に充当される見込み。