JFEエンジニアリング(株)は、ドイツのプラントエンジニアリング企業のスタンダードケッセル・バウムガルテグループ(以下「SBグループ」)を保有する持ち株会社スタンダードケッセル・パワーシステムズHD社の全株式を取得すると発表した。
SBグループは、バイオマス発電プラント、廃熱回収発電プラント、燃料焚発電プラントなどの設計建設を行うスタンダードケッセル社、廃棄物発電プラントの設計建設を行うバウムガルテ社、およびメンテナンスサービス企業を傘下におくSBサービスHD社で構成されており、欧州を中心に、幅広い燃料に対応する、高度の燃焼技術に基づいた高効率の発電プラントの実績を多数有している。
廃棄物発電プラントやバイオマス発電プラントは世界各国でニーズが高まっており、JFEエンジニアリングは、この分野におけるグローバル化を進めている。
今回の株式取得により、JFEエンジニアリングは世界各地における事業展開の加速を図る。