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人工クモ糸ベンチャーのスパイバー、25.5億円の資金調達を実施

人工クモ糸ベンチャーのスパイバー(株)は、研究開発およびグローバル展開に向けた体制構築推進のため、10 月 31 日付にて第三者割当増資を実施し、25.5 億円を調達したと発表した。

引受先は、 TICC 卓越企業投資事業有限責任組合、荘内銀行、やまがた地域成長ファンド投資事業有限責任組合、きらやかキャピタル(株)、新生銀行など。

内閣府創設の「革新的研究開発推進プログラム(ImPACT)」における鈴木隆領氏をプログラム・マネージャーとする研究開発プログラム「超高機能構造タンパク質による素材産業革命」が10 月 2 日付で内閣府により正式に承認され、同社がコア研究組織として指名選定されたことを受たことによるもので、参画機関とともに研究開発プログラムを始動する。

スパイバーが量産に成功した「クモの糸」は世界で最もタフな繊維で、自動車や医療などさまざまな産業に応用でき、将来的には自動車や飛行機、人工血管などに応用する考え。

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