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三井製糖(2109)、栄養食品メーカーのニュートリーを子会社化

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  • 2014年11月4日

三井製糖(株)【2109】は、栄養療法食品・嚥下障害対応食品事業を営むニュートリー(株)の発行済株式の51%を取得し、子会社化すると発表した。株式譲渡は、ニュートリーの筆頭株主並びに代表取締役社長の川口 晋氏との間で行われる。取得価格は、非開示。株式譲渡日は、平成26年12月1日を予定。

国内の砂糖消費は減少傾向にある中、三井製糖グループは、砂糖事業の総売上の80%以上を占めており、主力の砂糖事業強化及び海外市場への進出や食品素材事業の拡大、さらには新規分野への挑戦も重要な経営課題との方針を立てている。
今回、その新規分野への挑戦の一環として、栄養療法食品及び嚥下障害対応食品などの開発・製造及び販売を行っているニュートリーを子会社化するに至った。
ニュートリーは、「栄養」に特化した食品メーカーで、食べ物を飲み込むのが困難な高齢者や病気の際に飲み込みを補助してくれる「嚥下サポート」や、治療や健康維持のための「栄養素補給」領域を主に行っており、介護施設や医療従事者とのつながりが豊富で、平成25年9月期の売上高は、約41億円を計上。

三井製糖は、ニュートリーの手掛ける栄養食品や介護事業に参入し、高齢化社会に対応すべく、自社の砂糖及び各種食品素材や既存の寒天事業にて、ニュートリーの製品と製造ノウハウ、開発技術等を融合させ、新分野での経営資源の構築とグループの企業価値上を目指す。