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ベネフィット・ワン(2412)、インドネシアの投資会社と資本提携 

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伊藤忠商事(株)【8001】と(株)ベネフィット・ワン【2412】は、2013年10月に「ベネフィット・ワン アジア」をシンガポールに設立し、アジア地域で企業の福利厚生関連サービスの展開を進めている。
今回、伊藤忠商事とベネフィット・ワンが共同設立した「ベネフィット・ワン アジア」の現地法人である「ベネフィット・ワン インドネシア」を通じて、国内新興財閥ミッド・プラザホールディングスの投資事業会社PT. Karang Mas Investamaと資本提携すると発表した。今月10月中を予定。

「ベネフィット・ワン インドネシア」は、福利厚生の一環として、主に日系企業のインドネシア国籍の社員に対して、優秀な成績を残した社員や自己研鑽に努める社員、勤怠の良い社員にポイントを付与し、ポイントを活用して好きな商品と交換ができる「インセンティブ・ポイント」の本格的な営業を8月から開始している。

今回の資本提携の最初の取り組みとして、グループ会社従業員に対してインセンティブ・ポイントをサービス提供していくほか、インドネシア国内のネットワークを活用することで、日系企業・ローカル企業に対する営業を更に強化するとしている。

ベネフィット・ワン インドネシアの株式10%を「PT. Karang Mas Investama」に譲渡
※10%の株式の内訳はベネフィット・ワンアジア9% ベネフィット・ワン1%
株式譲渡後の株主構成は「ベネフィット・ワン アジア」90%、「PT. Karang Mas Investama」10%。