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デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー、アンカーマネジメントを子会社化

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デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー(株)(以下「DTFA」)は、事業再生や暫定経営陣としての経験・実績の豊富な沖本普紀氏及び石坂弘紀氏が共同代表を務めるアンカー・マネジメント(株)を10月1日付けで完全子会社化し、デロイト トーマツ アンカー マネジメント(株)と社名変更すると発表した。取得価格は、非開示。

最強のファイナンシャルアドバイザーと言われるDTFAは、再編・再生領域にある企業に対し、CRO等を派遣することで、リストラクチャリング戦略の策定および実行、債務リストラクチャリング、債権者との交渉等の緊急時のマネジメントを会社側に立って危機の打開に取り組み、再生等の目的を達するためのサービスである「CROサービス」を手掛けている。
今回、DTFAは既存の事業再生アドバイザリーという業務領域に加え、経営者の派遣を含めた計画の実行にコミットするCROサービスを含めた事業再編・再生に関する総合サービスを提供させる。また、デロイトおよびトーマツグループのグローバルネットワークと連携し、ファイナンス、ガバナンス、人事、マーケティング、システム、不動産などに関する専門性を活かした付加価値の高いさまざまなサービスの提供を目指す。

デロイト トーマツ アンカー マネジメントは、今後3年間で20人規模の派遣経営者人材を擁する陣容とする予定。