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イーピーエス(4282)、株式交換でイーピーミント(6052)を完全子会社化

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イーピーエス(株)【4282】は10日、(株)イーピーミント【6052】を株式交換で完全子会社化すると発表した。株式交換比率はイーピーミント1株に対し、イーピーエス1.26株で、イーピーミントは12月26日に上場廃止になる予定。

近年、医薬品業界において、新薬創出の困難な状況や、承認基準の厳格化や医療制度の見直しが進む中、厳しい事業環境が継続しており、製薬企業は、研究開発費の増大や主力製品の特許切れ等の環境の下、 組織体制の最適化を図り、医薬品開発の迅速化と効率化を目指して、アウトソーシングを加速する傾向にある。

イーピーエスは、各事業セグメントにおける自主経営の推進、権限と責任の明確化及びバックアップ体制の拡充を図るべく、適切なグループ運営体制に関する検討を進めており、持株会社体制へ移行する方針だ。顧客である製薬企業等における医薬品開発支援にかかる高まる要求に応えていくため、CRO及びSMO相互の独立性を確保しつつ、グループが一体となったサービスの創出及び提供が必要であり、その実現のためにはグループが持つ経営資源の最大限の活用と経営判断の迅速化を実現できる強固な協業体制構築が必要と判断し、平成26年8月に、イーピーエスから、株式交換によるイーピーミントの完全子会社化を申し入れた。

株式交換比率の算定は、イーピーエス側としてみずほ証券が、イーピーミント側として税理士法人朝日中央が担当した。また、イーピーエス側の法務アドバイザーはTMI総合法律事務所、イーピーミント側の法務アドバイザーは弁護士法人朝日中央が担当した。