• icon-facebook
  • icon-twitter
  • icon-feedly

5

ホソカワミクロン(6277)、ユノインターナショナルを子会社化

  • 0
  • このエントリーをはてなブックマークに追加0
  • feedy

ホソカワミクロン(株)【6277】は、(株)ユノインターナショナルの株式を取得し、子会社化することを発表した。取得価格は、約310百万円。

ユノインターナショナルは、主に化粧品、医薬品、医薬部外品の販売を手掛けており、投資会社の東豊産業(株)の100%子会社である。
平成17年、新規ビジネスとして独自のDDS(薬物搬送システム)技術を用いて、当該市場に進出し、販売を担当するユノインターナショナルと製造を担当するホソカワミクロンは、国内総販売代理店契約を締結し、技術を利用した育毛剤を新たに市場投入させ、春に発売した一剤化育毛剤「ナノインパクト+(プラス)」が好評を得た。グループ全体の収益向上まではいかないものの、安定的な黒字を見込んでいる。

今回の子会社化により、従来からの製造と販売を分けての製販分離ではなく、一体運営を作る事で、育毛剤・化粧品等のマテリアルビジネスを更に飛躍させていくとしている。

ユノインターナショナルの株式取得の対価については、現在約170万株の自己株式を所有していることから、その有効活用と長期的・安定的な株式の保有先を、ユノインターナショナルの100%親会社である東豊産業に三者割当により自己株式を処分するとした。