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ボウリング場運営の東運レジヤー(東京)、特別清算開始決定

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東運レジヤー(株)(代表清算人坂入高雄弁護士)は、7月16日に東京地裁より特別清算開始決定を受けた。

東運レジヤーは、ボウリング場の運営会社として、昭和54年に都内の運送会社のレジャー部門を分離独立する形で設立され、平成3年5 月には共同出資方式により本社ビル1階にディスコ店「ジュリアナ東京」(現在は閉店)をオープンした。平成4年9月期にはピークとなる年収入高約24億円を計上し、その後「ジュリアナ東京」の運営及び債権債務を関係会社に移管し、ボウリング場「東京ポートボウル」やレストランなどを運営していた。

しかし、ボウリング人気の衰退や同業他社との競争激化で客足は伸び悩み、平成21年9月期の年収入高は約6億300万円まで落ち込む。その後も厳しい業況が続き、平成23年にボウリング場の運営をタチバナボウル(株)に譲渡したうえ、平成26年1月20日の株主総会の決議により解散していた。

負債は現在、調査中。