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JTB、民泊予約サイト運営の百戦錬磨に資本参加 遊休資産活用による地域活性化目指す

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ジェイティービー(以下、JTB)と民泊予約サイト運営の百戦錬磨社は、古民家・空き家等の遊休資産を宿泊サービス提供施設として活用する民泊サービス事業に向けた広範な提携を行うことに合意し、JTBによる百戦錬磨への資本参加ならびに両者間での包括的業務提携を行うと発表した。

国内では少子高齢化、人口減少に伴う空き家が急増し、防犯、衛生、景観の観点などで、大都市も含め地域の深刻な課題となっている。一方で、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会を控え、訪日外国人旅行者を迎える宿泊施設不足が想定される中、住宅宿泊事業法が成立したことにより「古民家」「空き家」が「民泊施設」として宿泊施設不足を解消し、且つ地域の魅力を高めるコンテンツとなることも期待されている。

今回、国内における公認民泊のパイオニア的な存在である百戦錬磨とJTBが提携し「遊休資産」と「民泊」を掛け合わせ地域活性化を図ることで、お互いの強みを活かしながら協業していく。

JTB は、これまで地域交流事業を通じて培った観光振興に関するノウハウや、法人・個人の顧客への営業ネットワークを提供し、百戦錬磨の公認民泊への普及促進、運営・開発で培ってきたノウハウと経験を活かしながら、民泊の活用による地域活性化を推進する。

◆サービス概要
1.民泊の活用による地域活性化や空き家、古民家等の遊休資産の宿泊施設としての利活用に関する自治体等への地域開発コンサルティング
2.民泊サービス提供事業者の人財育成及び施設運営サポート
3.民泊サービスの販売支援及びプロモーション支援
4.イベント民泊の推進

具体的には、JTB グループが提供する訪日外国人旅行者向け予約サイト「JAPANiCAN.com(ジャ パニカン・ドット・コム)」と、百戦錬磨が提供する公認民泊予約サイト「STAY JAPAN」とが連携し、2017年9月12日(火)より、JAPANiCANサイト内でのアフィリエイト販売を開始する。