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SOMPOホールディングス、傘下のCanopius社を約1051億円で売却

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3メガ損保の一角のSOMPOホールディングス【8630】は、100%子会社である損害保険ジャパン日本興亜を通じ、100%子会社であるSompo Canopius AG社(以下、Canopius社)の全株式を譲渡する株式譲渡契約をCenterbridge Partners, L.P.社(以下、Centerbridge社)の関連会社が運営するファンドが出資する英国王室属領ジャージー島法人であるFortuna Holdings Limited社と締結したと発表した。
譲渡価格は、約1051億円。

2014年5月のCanopius社買収以降、同社はSOMPOグループ欧米事業を牽引し、着実に利益貢献をしてきた。一方で、SOMPOホールディングスは海外保険事業の一層の拡大を目指し、昨年10月に欧米を中心とする元受・再保険事業グループであるEndurance Specialty Holdings Ltd.グループ(現 Sompo International、以下、Sompo International社)の買収を発表し、Sompo International社をグループの海外戦略におけるグローバルコマーシャル事業のプラットフォームと位置づけ、共通のアンダーライティング基盤のもとで顧客によりよい商品を提供する方針を掲げた。

本年3月のSompo International社買収後、具体的な PMI(Post Merger Integration) を進める中で、上記方針を踏まえた今後のCanopius社の体制について、Canopius社経営陣も含めてさまざまな選択肢を検討してきており、具体的には、Sompo International社と同じロイズビジネスを有するCanopius社の独立した経営体制を維持することはグループとしての戦略的一貫性、効率性、ならびにブランドの統一感を欠くこととなり、一方で、性急かつ無理な統合をすることはCanopius社の企業価値を毀損することとなる。これらを総合的に判断した結果Canopius社を売却することが、SOMPOホールディングスの資本効率を高め株主価値を大化するとともに、Canopius社にとっても、適な選択肢であるとの結論に至り、複数の売却候補先との交渉を経て、今回Centerbridge社へ譲渡することとなった。

保険会社グループではないCenterbridge社へCanopius社を売却することで、Canopius社は今後も独立した経営をすることが可能となる。また、SOMPOホールディングスはCanopius社と各種ビジネスにおけるパートナーシップの関係を維持していき、今後、欧米先進国事業の再編を加速し、Sompo International社を真に統合されたグローバルコマーシャル事業のプラットフォームとして、引き続き海外保険事業の一層の拡大を目指していく。

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