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日本ユニシス子会社、インドネシアの情報システム開発企業と資本提携

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SI大手の日本ユニシス【8056】は、本格的な海外事業進出に向けて、情報システムの企画、設計、開発、販売のキャナルグローブを設立。今後キャナルグローブは、海外における戦略的パートナーシップを強化するとともに、日本ユニシスグループの知財活用と国内外の顧客との連携を通して海外事業を展開する。
また今回、キャナルグローブは、インドネシアに本社を置く情報システムの企画、設計、開発、販売を行うPT. INDIVARA SEJAHTERA SUKSES MAKMUR(以下、Indivara)と提携、PT. INDIVARA SEJAHTERA MANDIRIグループ(以下、ISeMaグループ)への資本参加を決定したと発表した。

ISeMaグループはIndivaraグループ傘下の企業群で、東南アジア4ヶ国に拠点を置き、金融、モバイル通信、流通小売、製造、輸送、旅行を注力分野としたコンサルティング、ソフトウエア開発、プラットフォーム事業を展開している。

キャナルグローブは今回の資本提携を通じ、ISeMaグループの強みである東南アジア市場におけるICT事業開発の経験および知見、日本ユニシスが長年培ってきた高品質で大規模なシステム開発のプロジェクトノウハウおよび日本企業の顧客基盤を組み合わせ、ICT技術革新への対応が求められる顧客企業のデジタルトランスフォーメーションに寄与する。

今後もIndivaraグループおよびISeMaグループとともに、さらなる経済成長が見込まれる東南アジアにおいて、社会のニーズに即したプラットフォーム事業を推進し、国境、業界、業種を越えたビジネスエコシステムを構築することにより、地域社会の発展に貢献していく。