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フリークアウトHD、台湾のマーケティングコンサルティング企業adGeekを子会社化

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ネット広告をリアルタイムで取引する広告配信サービス(DSP事業)が主力のフリークアウト・ホールディングス【6094】は、台湾にてマーケティングコンサルティング事業を展開するadGeek Marketing Consulting Co., Ltd(以下、adGeek)の発行済株式の過半数を取得し、子会社とすると発表した。
また、adGeekを海外事業における戦略的パートナーとし、共にフリークアウトグループが展開するアジア全域で広告トレーディングデスク事業及びメディアマネタイズ支援を推進していくとしている。

adGeekは、デジタルマーケティング業界で10年以上の経験を持つ陳建銘、陳韋名、黃英哲をCo-Founderとして2014年に創業以来、最先端のグローバルアドテクノロジーを台湾のデジタルマーケティングエコシステムに繋ぐ役割を担ってきた。
トレーディングデスク事業では、広告代理店を通じて、EC・不動産・教育・リテール業界等の大手企業向けに、検索連動型広告、ソーシャル広告、プログラマティック広告、データマーケティングオートメーションソリューションを提供している。
メディアマネタイズ支援事業では、媒体者向けに、より効率的な収益化を行うためのコンサルティングから広告枠の実装、さらにその広告枠の買手となる広告主・広告代理店様が利用されている広告配信プラットフォームとの連携をサポートし、累計500以上のメディアの収益化を支援している。
adGeekは、経験豊富な経営陣のもと、広告代理店、媒体社双方の様々なニーズに対応するため事業領域の幅と奥行きを広げ、創業以来急成長を続けている。

フリークアウトグループは、2010年10月に創業、2011年1月にはアジア初となるDSPをリリースし、以来テクノロジーによるマーケティングコミュニケーションの最適化に努めてきている。
2015年に、東南アジア初のネイティブ広告プラットフォームをリリース以降、ネイティブ広告プラットフォーム事業を中軸とするグローバル展開を推進してきたが、今回、adGeekを子会社化、戦略的パートナーとすることで、デジタルマーケティング領域の事業を一層強化し、フリークアウトグループの拠点を中心とするアジア全域へ提供していく。