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ツルハHD、静岡地盤(77店舗)の杏林堂薬局を買収

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ドラッグストア大手の一角であるツルハホールディングス【3391】は、浜松市を中心とした静岡県でドラッグストアと調剤薬局を展開する杏林堂薬局及びその親会社である杏林堂グループ・ ホールディングスとの間で、資本業務提携(子会社化)を行うと発表した。

昨今のドラッグストア業界は、市場全体の伸び率が鈍化傾向にある中、競合他社の出店や価格競争が 引き続き激化しているほか、業種の垣根を越えた業務・資本提携や生き残りをかけた企業の統合・再編への動きがさらに強まっており、厳しい経営環境が続いている。 一方で、少子高齢化が進む現在では、健康維持・増進や美容への関心がさらに高まり、セルフメディ ケーションの浸透を背景として、安心して相談ができる身近なドラッグストアへの期待は、より一層強くなるものと思われる。

このような状況のもと、ツルハグループは、消費者の生活に豊かさと余裕を提供できるよう、「健康」と「美容」を通じて地域社会へ貢献する“日本一のドラッグストアチェーン”を目指し、全国展開によるネットワークの構築を進めており、現在では北海道から東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州地区にかけて1755店舗(平成29年5月15日現在)を展開している。 またツルハグループは、中期目標である「2019年5月期2000店舗、売上高7000億円」の実現に向け、さらに持続的かつ高い成長性を追求するために、基本戦略として①ドミナントエリア戦略に基づく出店、②専門性・利便性の追求、③プライベートブランド商品の展開拡大・商品力向上、④グループの組織力と収益性の強化に取り組んでおり、 具体的には、ドミナントエリア戦略に基づく地域集中出店及びM&Aによる新規地域への進出・既存店 舗網のさらなる拡充を図ることで、エリアの競争力強化・収益基盤拡大を目指すとともに、医薬品・化粧品を核とするカウンセリング販売による専門性、日用品・食品に至るまでの豊富な品揃えによる利便性を両立した店舗展開を実現している。

また、プライベートブランド商品「M’s one(エムズワン)」「Medis’ one(メディズワン)」の積極展開により商品力の強化を図るほか、グループ共通業務の削減によるローコスト経営、売上規模の拡大によるバイイングパワーの向上といったグループの事業規模拡大によるスケールメリット獲得に向けた施策を推進している。

杏林堂薬局は、浜松市を中心とした静岡県で計77店舗(平成29年4月15日現在)のドラッグストア・調剤薬局を展開しており、静岡県ではNo.1の規模と知名度を誇っている。また杏林堂HDは、平成28年12月20日に杏林堂薬局の株式移転により設立された持株会社であり、杏林堂薬局の完全親会社である。今回、非常に優れた店舗補完関係にあるツルハと杏林堂グループは、両社の相互の自主性・独立性を尊重しつつ、スケールメリットを活かした共同仕入やプライベートブランド商品の共同開発に加えて、相互のノウハウや人材等経営資源を共有するなど、ドラッグストア事業及び調剤事業における相乗効果、並びにその他幅広いグループ間のシナジー効果の最大化を目指すことを目的として、資本業務提携を行うに至った。

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