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エムスリー、リハビリ施設運営のワイズと資本業務提携

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リハビリ及びヘルスケア事業を展開するワイズは、東証1部上場で医療従事者向け情報サイト運営のエムスリー【2413】を割当先とする第三者割当増資を実施したと発表した。

ワイズが運営する「脳梗塞リハビリセンター」は、脳卒中後遺症を抱え、病院を退院後のいわゆる慢性期においても自分に適したリハビリの継続を希望する人達に成果コミット型のオーダーメードのリハビリを提供している。

一方、エムスリーは、日本において約25万人の医師が会員登録する医療従事者向けサイト「m3.com」を運営しており、インターネットを通じて医師に情報を提供するサービスを提供している。

今後、ワイズとエムスリーとの資本業務提携により、エムスリーの運用する医療従事者向けメディア「m3.com」の活用等を通じた「脳梗塞リハビリセンター」の認知度向上を行う事、現在テスト期間中である非PC端末を活用したオンライン型遠隔リハビリサービス(遠方在住で「脳梗塞リハビリセンター」に距離の問題などで物理的な理由によりリハビリすることができない方々を対象)を普及できると考え、本資本業務提携に至った。

この新しい取り組みは保険外サービスの先進事例として個々に医療・介護業界において問合せをうけてきたが、今後病院への案内強化や専門メディア活用により更なる認知度向上につなげていく。

ワイズは、施設リハビリ拠点「脳梗塞リハビリセンター」を関東周辺で7施設展開しており、今後も医療機関等と協業した施設や地方都市部への展開など拠点の増設に努める。また、今回の増資を機に、現在テストを重ねている動画や非PC端末を活用したオンライン型の遠隔リハビリサービスの製品化についてスピードをあげるとともに、慢性期リハビリの多岐にわたる利用者ニーズへの対応を強化し、事業基盤の安定化を強力に推し進めていく。