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双日、タイの業務用食品卸会社に出資 ASEAN拡充へ

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東証1部上場の総合商社である双日【2768】は、タイの大手缶詰製造会社であるピース・カニング(以下、PCC)より、PCCの子会社である業務用食品卸会社のエフビー・フードサービス(以下、FBF)の株式を43%取得し、タイにおける業務用食品卸事業に参入すると発表した。同時に、タイの金融資産運用会社であるフィナンサ・キャピタル(以下、FC)もPCCよりFBFの株式を6%取得する。

FBFは、PCCの製造する缶詰の卸事業、およびホテル、レストラン、ケータリング などの外食産業向けに多様な食品を短納期で配送する業務用食品卸事業を展開している。また、顧客需要に合わせ、畜肉、水産品、野菜等の食材の一次・二次加工が可能な設備を有しており、卸売から食材加工までをワンストップサービスとして短納期で提供できる強みを活かし、業界内で高いプレゼンスを発揮している。

双日は、子会社であるベトナムの大手食品卸事業会社フン・トゥイ・マニュファク チャー・サービス・トレーディングにてASEAN における食品卸事業の運営経験を蓄積してきた。 今後、双日グループとして、双日食料のノウハウを活用した食材調達の多様化や、ベトナムで日配惣菜製造および畜肉加工事業を双日グループと共同で展開している日東ベストからの技術支援により高度な食品加工などの機能を備えることで、食材の一次・二次加工事業を強化、拡大していく。これらの機能を活用してFBFにセントラルキッチン事業を新たに加え、他の卸事業者との差別化を図りながら、タイの外食産業のニーズに応えることで、2020年には売上高100億円を目指す。

FCはタイ証券取引所に上場する総合金融グル―プのフィナンサの資産運用会社。フィナンサグループは、タイにおいて未公開株式への株式投資を拡大させており、この知見を活かして、FBFの今後の成長に向けてFBFへ各種の助言や支援を行う。

タイの外食市場は、ASEANの中でも堅調な経済成長を背景として今後も更なる拡大が見込まれており、急拡大するチェーンレストランの需要に対応出来る業務用食品 卸事業者へのニーズが高まってきている。双日は本事業の拡大を図りながら、タイ の外食産業の発展に寄与するとともに、業務用食品卸および食品加工の知見を更に蓄積し、ASEAN域内の他国においても同様の事業を展開していく。

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