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システム構築のCAC Holdings、シンガポール孫会社をシンガポールの通信事業者に15億円で売却

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東証1部上場で金融と医薬に特化したシステム構築・運用支援のCAC Holdings(以下、CAC)【4725】の連結子会社であるAccel Frontline Limited(以下、AFL)は、AFLが保有するAccel Systems & Technologies Pte. Ltd.(下、ASTL)の全株式をStarHub Ltdに譲渡すると発表した。
譲渡価格は、日本円にして約15億円。

この株式譲渡に伴い、ASTLはCACの連結子会社に該当しなくなるとともに、CACは、株式売却益を特別利益に計上する見込み。

ASTLは、サイバー・セキュリティシステムの構築を主力事業とするシンガポール企業で、主にシンガポ ール政府機関に対しシステム提供を行っている。AFLは、2012年4月に ASTLの株式を取得し連結子会社としたが、業績拡大に向けては事業領域の選択と集中が必要であると判断し、保有するASTLの全株式をStarHubに譲渡することを決定した。

AFLは今後、主力事業であるITインフラストラクチャサービス、ソフトウェアサービス、製品保証サービスに経営資源を集中させることによって、事業の拡大を図っていく。

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