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ユーグレナ、5社に対し総額11億円の第三者割当増資実施 協業強化へ

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東証1部上場で微細藻ミドリムシを活用した機能性食品、化粧品販売のユーグレナ【2931】は、今回、小橋工業千代田化工建設【6366】、アピいすゞ自動車【7202】、伊藤忠エネクス【8133】を割当予定先(5社まとめて、以下「割当予定先5社」)とする総額11億円の第三者割当増資の実施すると発表した。

ユーグレナ社は、2005年12月に世界で初めてユーグレナの屋外大量培養に成功して以来、多くの企業や大学などとパートナーシップを構築しながら、技術開発と事業拡大を行ってきている。今回の第三者割当増資に参加する割当予定先5社は、ユーグレナ社が2012年の東証マザーズ上場以降にエネルギー・環境事業やヘルスケア事業で新たに協業を開始した事業パートナーが主であり、各社との関係性をさらに長期的かつ強固なものとし、事業面での連携を深めていくというユーグレナ社の意向に賛同する形で、第三者割当増資を通じた資本提携が実現した。

今回の第三者割当増資を通じた資本提携により、ユーグレナ社と割当予定先5社は、ユーグレナ社が取り組むバイオジェット・ディーゼル燃料の実用化と将来的な商業化、ならびにミドリムシ等を活用した健康商品の企画開発力とラインアップの強化をさらに推進するべく、事業面や研究開発面での協業を図っていく。

ユーグレナ社と割当予定先5社との間で実施してきたこれまでの取り組みと、今後予定している協業の内容は以下の通り。

小橋工業
2014年9月に微細藻類の効率的かつ安定的な培養方法にかかる共同研究開発契約を締結し、水田造成技術を活用した燃料用ミドリムシ培養設備の建設方法確立や建設コスト低減に向けた共同研究を進めてきた。今後は、水田型培養設備の大規模化・試験運用にも着手しながら、燃料用ミドリムシの生産コスト削減に向けた共同研究を推進していく予定。

千代田化工建設
国産バイオ燃料計画における事業パートナーの1社として、バイオジェット・ディーゼル燃料製造実証プラント(以下「実証プラント」)の採用技術の選定および実証プラントの建設に向けた基本設計や関係各所への届出・申請等の一連の準備を共同で進めており、2017年2月に本実証プラントの建設に関する工事等請負契約を締結した。今後は、2017年6月着工、2018年10月完成、2019年前半稼働のスケジュールで、実証プラントの建設を進めていく予定。

アピ
東証マザーズ上場以前よりミドリムシ等を活用したユーグレナ社の自社・OEMブランド健康食品の最終製品の製造・加工を受託してきており、相互の知見を活かしながら新商品の開発も行ってきた。今後もさらに協業を深めることで、ミドリムシ商品の製造・加工と商品開発力の強化を進めていく予定。

いすゞ自動車
2014年6月にミドリムシ由来バイオディーゼル燃料に関する共同研究契約を締結し、次世代バイオディーゼル燃料の実用化を目指す「DeuSEL®プロジェクト」を共同で推進してきたほか、国産バイオ燃料計画にも事業パートナーの1社として参画していく。今後は、次世代バイオディーゼル燃料を用いた公道走行の実現に向けて、本実証プラントの生産物の評価・利用に関する検討を進めていく予定。

伊藤忠エネクス
国産バイオ燃料計画における事業パートナーの1社として、2015年11月に本実証プラントで使用するバイオ燃料原料の供給に関する覚書を締結し、本実証プラントで使用する微細藻類以外のバイオ燃料原料の調達に関する検討や、製造したバイオ燃料の需給・物流・販売に関する協議を進めてきた。今後もさらなる協議・調査を進め、2019年前半の稼働に向けて微細藻類以外のバイオ燃料原料の調達・供給・使用および実証プラントの生産物の販売に関する検討に着手していく予定。

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