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名古屋鉄道とインターネットインフィニティ、シニア向けビジネス拡大へ合弁会社設立

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中部地盤の私鉄大手の名古屋鉄道【9048】は、先月東証マザースに上場したインターネットインフィニティー【6545】との間で、業務提携契約を締結し、合弁会社を設立すると発表した。
合弁会社の、資本金は1億円。出資比率は、名古屋鉄道90% インターネットインフィニティー10%。

名古屋鉄道は、「名鉄グループ中期経営計画~PLAN123~」の重点テーマ「事業領域の拡大と成長分野への進出」において、「『総合生活サービス事業』の展開」を掲げ、この一環としてシニア層のニーズに応える取り組みを推進している。

今回、業務提携を行うインターネットインフィニティーは、「健康な未来」というコーポレートスローガンのもと、「創意革新と挑戦による、超高齢社会における課題解決」を目指している。健康寿命延伸を目的とした短時間のリハビリ型デイサービス「レコードブック」を運営するほか、介護支援専門員(ケアマネジャー)を会員化した介護のプロ向けサイト「ケアマネジメント・オンライン」を運営し、全国約8万6千人のケアマネジャー会員を介したシルバーマーケティング支援サービスや、契約企業の従業員に対して仕事と介護の両立を支援するサービス「わかるかいごbiz」などを展開している。

今後、拡大し続けるシニアビジネス市場において、愛知・岐阜・三重の3県における名古屋鉄道グループの持つブランド力と、インターネットインフィニティーがこれまで培ってきたリハビリ型デイサービスの経営ノウハウ等を相互に活用し、シニア向けビジネスの創出・拡大を目指す。