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トピー工業、リンテックスの子会社化について新日鐵住金と検討開始 事業環境の変化に対応

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自動車・建設機械用部品等の鉄鋼メーカーであるトピー工業【7231】は、新日鐵住金(以下「新日鉄住金」)【5401】の子会社であるリンテックスのすべての株式を取得し、100%子会社化することに向けた検討を開始することで、新日鉄住金と合意したと発表した。

トピー工業は、ホイール・自動車部品事業をはじめ、鉄鋼事業、産業機械部品事業等の各種事業を展開する企業である。

一方リンテックスは、スチールホイールの製造・販売会社として1952年に設立され、1999年より住友金属工業(現新日鉄住金)の100%子会社となり、現在に至る。

グローバル化の進展や他製品との競争など、スチールホイール事業を取り巻く著しい経営環境の変化に対応し、国内外の顧客の様々なニーズに応え続けていくためには、両社の経営資源を一体化させ、活用することが有効であると判断、今回、リンテックス子会社化の検討を開始するもの。

トピー工業とリンテックスは、本子会社化の実現により、トピー工業グループとして、顧客に高品位で競争力ある製品を安定的・継続的に提供し、持続的な成長と発展を目指す考え。