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システム情報、シンクスクエアを子会社化 成長戦略の早期達成

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  • 2017年3月1日

システムインテグレーターのシステム情報【3677】は、情報システム・コンサルテーションを手掛けるシンクスクエア(以下「シンク社」)の株式を取得し子会社化するための譲渡契約をシンク社の株主との間で締結したと発表した。なお、取得価額は214百万円。

システム情報は、中期的に売上100億円の達成を目標として成長戦略を策定し、今後も高い成長が期待 されるICT市場において、確固たる事業基盤の構築を図っている。また、当期よりソリューション本部を新たに立ち上げ、クラウドサービス、AI(人工知能)を活用したコグニティブサービス、情報セキュリティサービスを3本柱として、新規ビジネスへの取り組みを本格的に開始している。

一方、シンク社は、主要クラウドベンダーの導入支援や自社クラウドサービス(Thinkumo)を提供する等、高い技術力をベースに同業他社との差別化を進めている。主要取引先も、大手SIerを始め、不動産関連、マスメディア等と多岐に亘り、幅広く事業を展開している。また、優れたベンチャー企業に贈られる「ベストベンチャー100」にも選ばれている。

システム情報は、シンク社を子会社化することにより、システム情報のクラウドサービス分野の事業化が加速すること、多様化する顧客のインフラ導入・更改案件にシンク社の知見を活かすことで、システム情報の提案範囲が拡大すること、一方、シンク社はシステム情報のアプリケーション開発ノウハウを自社の顧客に提供することで、顧客ニーズへの対応力が高まり事業の拡大が期待されること等から、両社にとってシナジー効果が十分見込まれると判断し、シンク社の株式取得を決定したもの。

なお、システム情報は、最高位のレベル5を取得しているCMMI®(ソフトウェア開発能力を評価する国際標準)や我が国トップクラスの取得率を誇るPMP®(プロジェクトマネジメントに関する国際資格)をベースとしたシステム情報独自のシステム開発標準(SICP)を軸としてシステム開発を展開、そのプロジェクト管理能力が高く評価され、堅調に事業展開を進めている。

今回、シンク社を子会社化することで、システム情報は成長戦略の早期達成を目指す。