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東京ガス、自然電力と資本業務提携 太陽光発電事業共同開発へ

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燃料ガスの製造・関東を中心とした供給および機器販売など関連事業を手掛ける東京ガス【9531】は、再生可能エネルギー事業の自然電力と資本業務提携契約を締結し、太陽光発電事業の開発を共同で実施すると発表した。

東京ガスは、「チャレンジ2020ビジョン」で再生可能エネルギーの取り組みの推進を掲げており、再生可能エネルギー電力の購入や再生可能エネルギー電源への出資等を検討してきた。

今回の提携により、自然電力がこれまで培ってきた再生可能エネルギー事業開発における知見・ノウハウをもとに、再生可能エネルギーの事業開発ノウハウを獲得し、再生可能エネルギーのさらなる普及拡大に取り組んでいくことを目的とするもの。

自然電力は、太陽光発電事業を中心とした再生可能エネルギー事業に特化し、グループ全体で、開発から建設、運営・保守まで再生可能エネルギー発電所の設置に必要なすべてのサービスを提供している企業。太陽光発電事業においては、地域に根ざした発電所の設置を目指し、これまで日本国内の各地において約600MWの事業開発を行い、実績を重ねてきた。東京ガスと連携することで、さらなる成長と、再生可能エネルギー事業実現の加速化を目指すとしている。

両社は、太陽光発電事業の開発を共同で検討していき、再生可能エネルギー事業の拡大に取り組む。まずは、可能な限り早期に60MWを目標に、太陽光発電電源の獲得を目指し、あわせて、東京ガスが自然電力への出資を行うとしている。なお、今回の提携で獲得した電源は、一般送配電事業者に供給する予定。