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LINE、子会社のカメラアプリケーション事業をSnowへ承継

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スマホ向けメッセンジャーアプリ運営などを行うLINE【3938】は、連結子会社である韓国のLINE Plus Corporation(以下「LINE Plus」)のカメラアプリケーション事業を、LINEの持分法適用関連会社であるSnowへ吸収分割により承継すると発表した。Snowは、吸収分割の対価として普通株式208,455株を新規で発行し、LINE Plusへ交付する。

Snowは、顔認識スタンプ機能やGIFメッセンジャーチャット機能を搭載した自撮り写真及び動画のカメラアプリケーション「SNOW」の開発、運営を行っている。

一方、LINE Plusにおいても「B612」「LINE Camera」「Foodie」「LOOKS」を含む写真及び動画のカメラアプリケーションの開発、運営を行っている。

今回、これらのカメラアプリケーション事業と「SNOW」の運営・開発組織を統合し、効率を図りながら更なる事業拡大を目指すために、LINE Plusが運営するカメラ事業をSnowが吸収分割により承継するもの。

この対価としてSnowは普通株式208,455 株を新規で発行し、LINE Plusへ交付。これにより、LINEは(LINE Plusを通じた間接保有分も含め)Snowの発行済株式の48.6%を保有することとなる。なお、Snowの大株主である韓国のNAVER Corporationは、新株発行後において保有するSnowの発行済株式は51.4%となる。