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大和ハウス工業、足こぎ車いす「COGY」開発・製造のTESSに出資

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大和ハウス工業【1925】は、2月20日、TESSからの第三者割当増資による株式の割当てを引き受けたと発表した。なお、出資総額は、2億円。

また、大和ハウス工業は2017年4月1日より、TESSが開発・製造する足こぎ車いす「COGY(コギ―)」を、医療介護施設や福祉用具貸与事業者等に向け販売を開始する。

TESSは、ニューロモジュレーション(※1)技術を駆使し開発した足こぎ車いす「COGY」を医療・介護・福祉等で幅広く活用していただくために設立された東北大学発のベンチャー企業。
「COGY」は、2010年4月の発売以来、5,000台以上の販売実績があり、エクアドルやコロンビア、ベトナム、タイなどでも展開している。

今回、大和ハウス工業は、さらなる豊かな住生活の実現を目指し、TESSに出資するもの。今後大和ハウス工業とTESSは、共同で商品販売や新商品開発を行い、組織体制の強化を図るとしている。

※1. 電気的・化学的及び機械的刺激によって神経調節の仕組みに働きかけ、本来、人間の体が持っている働きを取り戻し、内臓機能や身体機能を活性化させ、病気の症状の回復・改善を図るもの(東北大学医学系研究科半田康延グループの研究による)。