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双日、ドイツの大手化学品商社を買収 欧州に化学品の新たな販売基盤獲得

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大手総合商社の双日【2768】は、ドイツの大手化学品商社のソルバディス・ホールディング(solvadis holding S.à r.l.、以下「ソルバディス」)の発行済み株式の100%を取得するため、今回、同国の投資ファンドであるオーランド・マネージメント(Orlando Management AG)グループ傘下の投資目的会社ほか株主との間で株式譲渡契約を締結したと発表した。

双日はソルバディスを完全子会社化し、欧州における化学品の新たな販売基盤を獲得することで、化学品ビジネスの安定収益の更なる拡充を図ることを目的としたもの。

ソルバディスは1881年に設立された老舗企業をルーツとして、ドイツを中心とする欧州域内に販売拠点・物流基地を有している。年間100万トン以上の取扱数量を誇るメタノールをはじめ、硫酸、硫黄等の基礎化学品の販売に強みを持ち、欧州の化学工業の中心であるライン川周辺に自社保有するケミカルタンクなどの物流設備を活用しながら、現地の優良化学メーカーと長年にわたり安定した取引関係と信頼関係を構築してきている。

双日グループでは、これまでにアジア地域において年間100万トン規模でメタノールを生産・販売してきた。メタノールは塗料やプラスチック、接着剤、医薬品などの基礎原料として幅広い需要があり、環境に優しい“未来のクリーンエネルギー”としても注目されている。

今回の買収により双日グループとしてメタノールの取扱数量を合計200万トン規模まで拡大し、業界内でのグローバルプレイヤーとしてのポジションを確立すると同時に、双日グループがアジア・米州でのトレーディングで強みを持つ機能化学品を、ソルバディスが有する強固な販売基盤を通じて拡販することで、グローバル規模でのシナジー創出を図ることを目指す考え。

今後、双日グループとして、ソルバディスを通じて欧州の各産業を支える化学品の安定供給に貢献しながら、今後3年目を目処に欧州域内での化学品取扱高1200億円規模を目標として取り組んでいく方針。

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