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三越伊勢丹ホールディングス、ニッコウトラベルに対する公開買付け開始

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純粋持株会社の三越伊勢丹ホールディングス(以下「三越伊勢丹HD」)【3099】は、ニッコウトラベル【9373】の普通株式を、公開買付けにより取得すると発表した。なお、三越伊勢丹HDは、ニッコウトラベルを完全子会社とすることを目的として本公開買付けを実施するとしており、ニッコウトラベルは、この公開買付けに賛同の意見を表明している。

三越伊勢丹HDは、百貨店業等の事業を行う子会社及びグループ会社の経営計画・管理並びにそれに附帯又は関連する事業を行っている純粋持株会社である。三越伊勢丹グループの旅行事業の取組みとしては、三越伊勢丹HDの連結子会社で百貨店事業を営む三越伊勢丹の旅行営業部が、主に三越の顧客を対象に、独自性の高いラグジュアリーな自主企画旅行商品を提供し、また、三越伊勢丹HDの持分法適用関連会社であったJTB伊勢丹トラベルが主に伊勢丹の顧客を対象に、他社のパッケージツアーを中心とした旅行商品を提供してきたが、平成27年1月、三越伊勢丹の旅行営業部を母体とした旅行専門子会社として三越伊勢丹旅行を新設、同年7月にはJTB伊勢丹トラベルを清算し、グループにおける旅行事業を統合した。以後、三越伊勢丹旅行は、旅行事業の拡大を早期に達成するため、特に営業リソース確保を目的として、外部企業との提携及び企業買収についても幅広く検討してきた。

一方、ニッコウトラベルは、昭和51年に海外旅行の代理店業務を目的として日航トラベルとして設立され、一般顧客を対象とした旅行企画の開発・商品化、旅行商品の販売・実施、損害保険代理店業務を行っている。ニッコウトラベルは、従業員教育の徹底や旅行商品の品質維持を重視する一方で、大規模な宣伝広告を行ってきていないこともあり、必ずしもその認知度は高くなく、メインターゲットである65歳以上の新規顧客層を獲得するための新たな施策が不可欠であるとしていた。

このような経緯の中、三越伊勢丹HDは、平成28年5月中旬に、ニッコウトラベルの筆頭株主である久野木 和宏氏から、その所有する株式を売却する意向があることを確認したことで、本取引の検討を開始した。

三越伊勢丹グループは、ニッコウトラベル及び三越伊勢丹旅行の人材リソースを融合することで旅行企画力の向上、熟練添乗員の有するスキルの継承を成し得ることができる等、経営資源を相互に有効活用できるとし、更に、ニッコウトラベル及び三越伊勢丹旅行の管理部門の集約、システム統一による運営効率化により、不足している営業リソースへの人材配置の強化が可能になるとしている。

ニッコウトラベルとしては、顧客の信頼を損なうことなく、企業価値の向上にも資する提携先が望ましいと初期的に考えていたところ、三越伊勢丹HDより本件提案を受けるに至ったとしている。

 

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