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セコム上信越、子会社のセコム佐渡を完全子会社化 意思決定の迅速化

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上信越の警備サービス業を手掛けるセコム上信越【4342】は、連結子会社であるセコム佐渡を完全子会社とする株式交換を行うことについて、同社と基本合意書を締結すると発表した。

セコム佐渡(旧会社名「株式会社エスピーアラーム佐渡」)は、1974年の会社設立以来、新潟県佐渡市(旧佐渡郡)においてセキュリティサービスを提供してきた。1992年には同社の第三者割当増資をセコム上信越で引受け、現在はセコム上信越の連結子会社となっている。

セコム佐渡はセコムグループの一員としてセキュリティサービスを提供してきたが、セキュリティに対するニーズがより多様化、高度化する状況を見据え、迅速な意思決定や機動的なサービス提供を一層進めるため、今回、セコム佐渡をセコム上信越の完全子会社とすることを決定したもの。今後は両社の経営資源をより一層有効的に活用していくとしている。

なお、株式交換の方式は、セコム上信越を株式交換完全親会社、セコム佐渡を株式交換完全子会社とする株式交換となる。