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ソフトフロントホールディングス、子会社がエコノミカル社株式を追加取得

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  • 2017年1月27日

SIP/VoIP技術を核としたソフト開発環境の提供などを行うグループの持株会社であるソフトフロントホールディングス(以下「ソフトフロントHD」)【2321】は、完全子会社であるAWESOME JAPANが、平成29年1月26日付で、エコノミカルの株式を既存株主から追加取得すると発表した。なお、取得価額は12百万円。

エコノミカルは、最近脚光を浴びているMVNO(Mobile Virtual Network Operator;仮想移動体通信事業者)として、NTTドコモの回線を使用した全国のXiエリアで使える格安モバイルSIMサービス「ロケットモバイル」を提供している。「ロケットモバイル」は最低月額料金298円(神プラン適用の場合)から利用可能で、ポイントを貯めて使用することで割引を適用することにより、月々の通信費を0円とすることも可能となるため、格安サービスを期待するユーザ層から強い支持を得ている。他にも通信事業者の中では国内初である仮想通貨(ビットコイン)決済の導入を発表し、貯まったポイントについても、仮想通貨と連携させることで、ポイントの利便性、流動性を高めていくことを計画するなど先進的な取り組みを行うことが同社の特徴となっている。

また、同社が提供する低速プラン(神プラン)は、IoT機器との相性も良く、IoT/M2Mを取り扱う法人顧客への導入も増えてきている。

ソフトフロントHDグループは、その経営方針として、「コミュニケーションプラットフォームの提供」及び「ネットとリアルの融合」を掲げていて、IP電話等の通信技術を中核とする「コミュニケーションプラット フォーム」は格安モバイルSIMサービス事業と親和性が高く、また、低料金の接続サービスは「ネッ トとリアルの融合」を実現する上で、エンドユーザに対して魅力的なサービスを魅力的な料金で提供する重要な要素となり得るとしている。

ソフトフロントHDグループは、これらのシナジー効果を考慮し、「ロケットモバイル」サービス事業に対して、よ り積極的に関わっていくために、エコノミカルへの追加出資を行うことがソフトフロントHDグループ全体の利益に貢献すると判断したもの。