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サトーHD、英国DataLaseの株式を追加取得 IDPを次世代の柱として成長を加速

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  • 2016年12月26日

バーコードや二次元コードのスキャナ、プリンターやハンドラベラーなどの自動認識ソリューションを提供するグループの持株会社であるサトーホールディングス(以下「サトーHD」)【6287】は、33.3%の株式を保有する英国のDataLaseの残りの株式(66.7%)のすべてを取得する株式譲渡契約を締結したと発表した。

DataLaseの保有する印刷技術「インライン・デジタル・プリンティング」(以下「IDP」)は、特殊な発色顔料をコーティング剤にしてさまざまな素材に塗布することで、その塗布面を感熱素材に変えることのできる世界で唯一の技術である。従来の印刷方法やラベルと比較して印刷スピードとコスト面において優れており、また、医薬品、食品及び飲料等の各業界向けのアプリケーションを用意し、デジタル処理で一つひとつの商品に可変情報を印刷できるため、必要なときに必要な分の製造を行うことで商品の在庫を減らすことも可能となる。

サトーHDは、昨年10月、DataLaseに33.3%の出資をするとともに、アジア・オセアニア市場におけるIDPの独占販売権を持つ子会社「スペシャレース」を日本に設立。

サトーHDは、このIDPが新ドメインビジネスの開拓に資する技術であると判断、次世代の柱として成長を加速させるため、今回、株式取得を行うもの。

これにより、ソリューション提案力の強化による売上増及び収益力改善、双方のネットワークを活用したグローバル販路の拡大、経営資源を互いに最大限活用し、経費の効率化といったシナジーを見込む。