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ハーモニック・ドライブ・システムズ、独の持分法適用関連会社の株式追加取得

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産業用ロボットに使用される精密減速機などの開発・製造を手掛けるハーモニック・ドライブ・システムズ(以下「HDS」)【6324】は、官民出資の投資ファンドである産業革新機構(以下「INCJ」)と共同で、HDSの持分法適用関連会社であるドイツのHarmonic Drive AG(以下「HDA」)の株式を追加取得して子会社化すると発表した。今回、HDSとINCJは特別目的会社(以下「SPC」)を日本に設立し、HDA株式の取得はSPCを通じて行う。このSPCの出資比率は、HDS60%、INCJ40%であり、SPCが支払う取得価額の総額は約318億円(260百万ユーロ)。

HDSグループが販売する製品は、主として産業用ロボット、工作機械、半導体製造装置、金属工作機械などの主要部品として使用され、国内以外では、欧州・北米・中国が主要な市場となっている。グループの海外戦略は、欧州においては持分法適用関連会社のHADを、北米においては米国子会社Harmonic Drive LLC.を、中国においては哈默納科(上海)商貿有限公司を拠点として展開している。

今回、株式を追加取得するHADは、ドイツに拠点を置き、優れたマーケティング及びエンジニアリング力を活かした営業を展開し、欧州を中心とする市場において、多数の優良顧客を有している。また、ハーモニックドライブをはじめとする精密制御製品を現地生産及び開発しており、販売・製造・開発面における欧州の最重要拠点となっている。

今後、欧州市場は、ドイツが提唱するインダストリー4.0の加速によって、ものづくりに大きな変革が起こることが予想され、よりフレキシブルな生産を可能とするFA機器や、人との協働を可能としたロボットのニーズ拡大などが期待される。

HDSグループが世界市場における確たる地歩を築くには、HADの株式の追加取得により子会社化し、資本面においても両社の関係を強固にする必要があると、今回、判断したもの。

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