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イワキ、テクノエコーを子会社化 両社製品の効率的販売へ

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化学薬液の移送用ケミカルポンプ専業メーカーであるイワキ【6237】は、残留塩素計の設計、製造、販売を手掛けるテクノエコーの株式を取得し子会社化すると発表した。なお、取得価額は377百万円。

イワキグループは、ケミカルポンプの研究開発、製造、販売、メンテナンス等の事業活動を展開している。また、ケミカルポンプ周りの各種センサ及びコントローラ等の制御機器を組み合わせた水質制御関連をはじめとする各種システム製品等も販売している。

一方、テクノエコーは、化学センサと呼ばれる電気化学式測定方法を応用したセンサを搭載した測定装置を研究開発、販売している専業機器メーカーであり、主に、残留塩素計の設計、製造、販売を行っている。

今回、テクノエコーを子会社化することにより、テクノエコーの残留塩素計とイワキのケミカルポンプを組み合わせた販売が効率的、効果的に行えるようになり、顧客の細かな要望にも柔軟に対応できるようになる。また、残留塩素計の開発においても資金面等で協力でき、開発のスピードアップが図れると判断したもの。