• icon-facebook
  • icon-twitter
  • icon-feedly

3

東陽テクニカ、米国Uilaへの出資を決定 仮想化データセンター市場の開拓を加速

  • 0
  • このエントリーをはてなブックマークに追加0
  • feedy

情報通信測定機器など測定機器の専門商社である東陽テクニカ【8151】は、仮想化インフラ管理およびアプリケーションパフォーマンスの監視・障害解析ソリューション専業メーカーである米国のUila, Inc.(以下「Uila」)が実施する第三者割当増資を引受けることについて合意したと発表した。なお、出資金額は約570百万円(5百万米ドル)。

東陽テクニカは、電子計測機器の専門商社として、海外の最先端の製品・サービスを日本へ紹介、情報通信分野においては、四半世紀を超える販売・サポート実績を有している。2015年には、仮想化データセンター市場に対応すべくUilaと総代理店契約を締結し、事業規模と業容の拡大を図ってきた。

情報通信の仮想化は普及が進んできており、国内バーチャルマシン/クラウドシステムソフトウェア市場の2015~2020年の年間平均成長率は6.0%、2020年の市場規模は741億円になると予測され、仮想化データセンター市場は、今後ますます拡大していくものと考えられている。

こうした中、Uilaへ出資することにより、強固な戦略的パートナーシップを確立し、仮想化データセンター市場の開拓を加速、情報通信事業の強化を推進するもの。