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テクノプロHD、子会社が安川情報エンベデッドの株式取得 組込ソフトウェア分野の強化

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  • 2016年12月2日

技術者派遣、請負・受託、教育研修、人材紹介、オフショア等のサービスを提供するグループの持株会社であるテクノプロ・ホールディングス(以下「テクノプロHD」)【6028】は、連結子会社であるテクノプロが、安川情報システム【2354】の連結子会社で、組込開発分野における請負・受託及び派遣事業を行う安川情報エンベデッドの発行済普通株式の96.7%を取得し、子会社化(テクノプロHDの孫会社化)すると発表した。なお、取得価額は207百万円。

テクノプロHDは、中期経営計画において、技術者派遣領域の収益基盤強化と請負受託領域の拡大を掲げている。特に、戦略技術分野(今後の日本の技術開発を支える技術分野)の一つである組込ソフトウェア分野では、技術者の需給が逼迫しており、優秀な技術者の獲得が業容拡大における課題の一つとなっていた。

一方、安川情報エンベデッドは、安川情報グループの事業分野のひとつである組込制御ソリューション事業の中で、組込開発分野における請負・受託及び派遣事業を行ってきたが、市場構造の変化等に伴いビジネスモデルの見直しが急務となっていた。

こうした状況を踏まえ、安川情報システムは、保有する安川情報エンベデッドの全株式をテクノプロHDに譲渡。テクノプロHDにおいては、組込ソフトウェア分野における技術者をテクノプログループへ取込み、同分野における請負受託領域の対応力を強化するもの。

テクノプログループでは、組込ソフトウェア分野の技術者の獲得と育成体制強化、安川情報エンベデッドのプロジェクトマネージャーとテクノプロの技術者のチーム化による請負受託体制の強化により、グループの成長を促進し、あわせてコスト構造の見直しにより安川情報エンベデッドの収益性改善を進める考え。