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アルファクス・フード・システム、光通信と合弁会社設立

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外食企業向け情報システムサービスを提供するアルファクス・フード・システム【3814】は、光通信【9435】と中小飲食店向けの、コスト削減に繋がるシステム・サービスの、より強力な販売を目的とした、合弁会社を設立すると発表した。

アルファクス・フード・システムは、現在、主に中堅/大手外食チェーンの顧客に対して、専用の基幹業務システム及び店舗システム機器の製品・サービスをワンストップで提供する、業界のリーディングカンパニーであるが、昨年より飲食店の規模・業種/業態に関係なく専用基幹業務システムとして使用できる「飲食店経営管理システム(R)」を販売している。

アルファクス・フード・システムと光通信は、主に中小規模の飲食店へのコスト削減に繋がるシステム・サービスの協業について協議を重ね、アルファクス・フード・システムの「e-店長代理」・「e-CREW」パックサービス(POSシステム機器と経営分析をセットにしたサービス)、及びアルファクス・フード・システムの主力商品である「飲食店経営管理システム(R)」の販売を行う共同出資会社を設立することを合意し、事業提携に関する基本合意書を締結した。

共同出資会社であるAFSマーケティング(以下「AFSM社」)では、アルファクス・フード・システムおよび光通信より出向した営業社員が、前述のアルファクス・フード・システムのシステム・サービス製品を販売すると共に、光通信のグループ会社であるハルエネが、電力自由化に伴い提供している、電力のコスト削減サービス「ハルエネでんき」の媒介販売も行っていく。アルファクス・フード・システムがASPによる基幹業務サービスを提供している店舗数はおよそ7,000店舗、「飲食店経営管理システム(R)」の累計販売店舗数は、18,000店舗となっている。

一方、光通信およびグループ会社顧客には飲食店も多く、共同出資会社であるAFSM社がアルファクス・フード・システムの事業基盤、外食基幹業務ノウハウ等の強みを活用しながら、取扱い商品・サービスを販売することにより、両社の飲食店顧客の利便性の向上と経費削減が実現でき、効率的な営業協力と、相互の企業価値向上を図るもの。