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セイコーエプソン、子会社のエプソンイメージングデバイスを吸収合併

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情報関連機器、精密機器メーカーのセイコーエプソン【6724】は、連結子会社であるエプソンイメージングデバイス(以下「EID」)を吸収合併すると発表した。また、セイコーエプソンは、本吸収合併にあたり、EIDに対して有する債権のうち貸付金の全額を放棄することを併せて決定した。

EIDは、2004年10月に中・小型液晶ディスプレイ事業の合弁会社として設立後、2006年12月にはセイコーエプソン100%子会社となり、独自技術を生かした事業展開を行ってきた。しかしながら、競争激化を背景に事業環境が急激に悪化するなか、セイコーエプソングループとして事業ポートフォリオの転換を図るとともに、中・小型液晶ディスプレイ事業の構造改革にも取り組み、2011年には事業譲渡により実質的に同事業を終結した。

このような状況のもと、今回、セイコーエプソングループとしてより効率的な連結オペレーションを進める観点から、EIDを吸収合併するもの。