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書店経営の信山社、破産開始決定

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  • 2016年11月29日

信山社は、11月25日に東京地裁に破産を申請し、同日破産開始決定を受けた。申請代理人は、青山健彦弁護士(タクト総合法律事務所)。破産管財人には、和田一雄弁護士(山近・矢作法律事務所)が選任された。

信山社は、平成12年に設立された専門書店運営業者である。東京・神田神保町で、岩波書店発行の書籍販売を中心とした「岩波ブックセンター」を運営していた(岩波書店との資本関係は無し)。歴史、文芸、政治、哲学、宗教、心理などの人文・社会科学系専門書を取りそろえ、岩波書店が刊行する書籍の大部分を取扱っていることを強みとして、多くの書店が集中する神保町界隈でも、ランドマーク的な存在として知名度を有していた。

しかし、出版不況下で業績低迷が続き、毎期欠損を計上。財務体質は脆弱で、債務超過の状態を脱することができなかった。こうした中、28年10月に代表取締役会長柴田信氏が急逝、事業継続が困難となり11月23日から店舗営業を休業し、動向が注目されていた。

東京商工リサーチによると、負債総額は約1億2700万円。

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