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セガサミーホールディングス、子会社株式を譲渡 資本効率向上へ

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  • 2016年11月1日

セガとサミーの共同持株会社であるセガサミーホールディングス(以下「セガサミーHD」)【6460】は、保有するセガ・ライブクリエイション株式の一部を、China Animation Characters Company Limited(以下「China Animation」)の子会社であるChina Theme Park Limitedに譲渡することについて決議したと発表した。譲渡価額は600百万円。

今回の株式譲渡によってセガ・ライブクリエイションに対する議決権所有割合は14.9%となり、同社及び同社の子会社である世嘉(青島)娯楽有限公司はセガサミーHDの連結子会社から除外されることとなる。

セガ・ライブクリエイションは、セガ(現 セガゲームス)のエンタテインメ ントパーク事業の一部を新設分割する形で平成27年4月1日に設立され、「ジョイポリス」「Orbi」等の屋内型テーマパークの開発・運営を行ってきた。一方で、セガサミーHDは平成26年5月よりグループ構造改革に着手し、既存事業のみならず先行投資を進めていた事業分野も含めた全事業の位置づけを抜本的に見直し、全事業を「成長」、「安定収益・ 維持」、「撤退・縮小」に分類した上で、「利益率の改善」および「資本効率の向上」を目指している。

それらグループ構造改革の検討を進めた結果、更なる財務体質の改善および資本回転率の向上を目的として本件株式の一部譲渡を決定したもの。また、株式売却後の事業の円滑な運営および発展を前提としたことから、譲渡先を「上海ジョイポリス」のライセンスアウト先であるChina Animationグループに決定した。なお、「Orbi」事業についてはセガ・ライブクリエイションから分割し、セガグループに移管することから、今回の株式譲渡の対象とはなっていない。「Orbi」事業については、今後セガグループ内各事業部門と連携強化を図ったうえで運営強化に取り組んでいく考え。

セガサミーHDは引き続き、IR(Integrated Resort)事業への参入を目指し、国内においてはセガサミーHD子会社のフェニックスリゾートが運営する「フェニックス・シーガイア・リゾート」、海外においては韓国・Paradise Groupとの協業による韓国仁川におけるParadise City等を中心に経営資源を投下していくとしている。