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Nuts、コロンビア合同会社を引受先とした第三者割当増資を実施 有力なコンテンツ案件の取得へ

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  • 2016年10月18日

アミューズメント事業・コンテンツ事業を手掛けるNuts【7612】は、Nuts株式を所有する目的で設立されたコロンビア合同会社を引受先とした第三者割当増資を実施すると発表した。なお、今回の増資による調達金額は、約2000百万円。

Nutsは、現在「コンテンツ事業」と「アミューズメント事業」を主たる事業として展開。その中で主な事業領域であるアミューズメント業界においては、消費マインドの低下や新作不信、オンラインゲームの拡張と言った要因から、厳しい経営環境に置かれている。Nutsは、平成23年3月期よりGC注記(継続企業の前提に疑義を生じさせるような事象又は状況が存在している)を継続して付しており、この状況を打開するため、平成28年4月に第三者割当増資を実施するなど、資本の増強を図ってきた。

Nutsは、前回の増資の資金により取得したコンテンツ事業で、一部成果が出始めているという。また、不正改造されたパチンコ台が全国に流通していた問題で、今年末までに約72万6千台のパチンコ台を自主回収するとの報道から、これらの新台入れ替えに際してコンテンツのニーズが高まることが見込まれ、できるだけ速やかに優良なコンテンツの権利を得ることが出来れば、業績向上に大きく前進するものと認識。コンテンツ取得に向けライセンサーと協議している、又は、協議入りを検討している有力なコンテンツ案件等の取得に資金が必要と判断、今回の増資を行うもの。

今回の増資にあたり引受を表明したのは、大手芸能事務所及び大手芸能事務所の取引先である企業の役員であるため、これらから調達した資金を、ある特定の大手芸能事務所等が権利を有するコンテンツの取得費用に充当することに差支えがあり、また、一部の大手芸能事務所のみとの資本提携は得策でないとの判断から、匿名組合出資によるコロンビアHD合同会社を、増資資金を貸し付けることを営業目的とする会社とし、その貸付先の1社がコロンビア合同会社となる。