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LINE、夢の街創造委員会の株式取得 資本提携・業務提携強化へ

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  • 2016年10月14日

スマホ向けメッセンジャーアプリ運営などを行うLINE【3938】は、宅配ポータルサイト「出前館」を運営する夢の街創造委員会【2484】の普通株式取得に関する株式譲渡契約、並びに同社と提携関係の強化に関する合意書を締結したと発表した。なお、取得価額は約40億円の予定。

LINEは、ユーザーと様々な情報やサービスとの距離を縮め、外部企業・サービスとも連携を強めることによって、全てがアプリ「LINE」上で完結する「スマートポータル」の実現をめざしている。

一方、夢の街創造委員会は、宅配ポータルサイト「出前館」の運営を主たる事業としており、2000年のサービス開始以来、現在13600店舗を超える加盟店、830万人を超える会員数を有する日本国内最大規模のデリバリーポータルサイトへと拡大している。

LINEと夢の街創造委員会は、2016年5月23日付で業務提携契約を締結し、LINE上で出前を注文し、「LINE Pay」で簡単に決済することが出来る「出前館 on LINE」を開設するなど各種施策に取組んできた。

今回、LINEが提供するマーケティングプラットフォームとしての「LINE」のユーザーベースやアクティブ率の高さ、夢の街創造委員会のデリバリーポータルサイトの運営ノウハウと加盟店基盤を活かし、日本におけるデリバリー市場の拡大と圧倒的なシェア獲得を目的に、これまで以上に緊密に相互の連携を図るため、資本提携・業務提携強化に向けた合意書を締結したもの。

今回の資本提携・業務提携強化により、両社は、デリバリーに関するユーザーの嗜好、発注タイミング、リピート指向性等の「出前館」が保有する日本最大級のデリバリーに関するデータベースに「LINE」が保有するユーザー基盤を掛け合わせ、「LINE」を使ったプッシュ型ネット宅配注文サービスのリリースを目指す考え。