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JERA、EDF Tradingの石炭トレーディング事業を取得へ トレーディング事業をグローバル展開

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  • 2016年10月13日

東京電力ホールディングス【9501】子会社と中部電力【9502】のエネルギー事業の合弁会社であるJERAは、JERA Trading Singapore(以下「JERATS」)が、フランス電力会社(EDF)の子会社である英国のEDF Trading(以下「EDFT」)との間で、EDFTの石炭トレーディング事業を取得することに係る法的拘束力のない基本合意書を締結したと発表した。

JERAとEDFTは、2008年以降、業務提携を開始し、長期にわたって石炭調達の最適化およびトレーディングを実施してきた。

今回新たに締結した基本合意書では、EDFTが大西洋地域で培ってきた石炭および石炭船のトレーディングに係る経験やノウハウ等について、JERAがアジア・太平洋地域を中心に展開する事業に統合することにより、JERAとEDFTの関係性を更に強化し、真にグローバルなトレーディング事業を創り出していくもの。

今回の事業取得について最終合意に至った場合、JERATSは、EDFTの100%子会社であるEDFT AustraliaおよびAmstuw BVの株式全量を取得することにより、豪州ナラブライ炭鉱事業の参画権益7.5%およびオランダのリートランデン石炭ターミナルの操業権100%を保有することとなる。また、EDFTの石炭および石炭船トレーディング部門の従業員はJERATSに移籍する予定。

JERAは、EDFTのトレーディングの経験やノウハウを自社に取り込み、アジア地域を中心にトレーディング事業をグローバル展開することにより、調達能力の更なる向上を図りたい考え。