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大同メタル工業、飯野ホールディングを子会社化 グローバル展開力強化

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軸受メーカーの大同メタル工業【7245】は、飯野ホールディングの株式の100%を同社の株主であるアイ・シグマ事業支援ファンド2号投資事業有限責任組合から取得すると発表した。

大同メタル工業は、自動車向けを中心としたすべり軸受の専業メーカーで、北米、欧州、アジア、中国及び日本の世界5極におけるグローバルな生産及び販売体制を整え、市場展開を行っている。

今回子会社化する飯野ホールディング及びその100%子会社である飯野製作所を中核とする飯野製作所グループは、自動車用エンジンやトランスミッション周辺の高精度・高品質部品(曲げパイプ、ノックピン、NC切削品等)の製造・販売を行っており、取引先の自動車メーカー及び自動車部品メーカーから高い技術力を認められている企業である。逸早く海外展開を進め、現在では、フィリピン、米国、メキシコ、中国において製造及び販売拠点を、また、 インドネシアにおいて販売拠点を有しており、日本で培った製造分野の技術力を海外拠点に移植することで、アジア、 北米を中心としたグローバルな生産及び販売体制を備えている。

自動車部品メーカーは、今後、ますますグローバルな展開力を求められており、本株式取得によって、大同メタル工業と飯野製作所グループ双方の海外拠点を連携させることで、調達や物流の効率化、現地における人材交流や技術・ノウハウの共有化を通じた技術力・生産力の向上、運営体制の効率化などグローバル展開力の強化が可能になるとしている。

また、すべり軸受以外の自動車向け精密金属加工部品の製品ラインナップを拡充することで、大同メタル工業にとっては、既存取引先に対する製品提案力の強化につながり、また飯野製作所グループにとっても、大同メタル工業の自動車業界にお ける国内外の幅広い顧客基盤を活用した拡販により、更なる業績の発展が期待できる。そして中長期的には、大同メタルグループとしての製品・事業の多角化・面的拡大につながるとしている。