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1942

関電工、佐藤建設工業を子会社化 送電線工事分野において更なる協調体制へ

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  • 2016年9月21日

情報通信、空調、リニューアル工事等の総合設備企業である関電工【1942】は、送電線工事などを手掛ける佐藤建設工業の発行済株式を取得し、子会社化すると発表した。

佐藤建設工業は、関連会社6社を有し、独立系の送電線工事会社として全国展開を図り、高い施工品質と技術力により、電力会社各社及び通信事業者からも信頼を得、安定的な経営基盤を確立している。

近年の再生可能エネルギーの導入拡大や電力システム改革の進展を踏まえ、電力会社は系統増強や送電設備の信頼性確保に取り組んでおり、今後の架空送線工事は増加基調で計画されているという。

しかしながら、架空送電線に従事する高所作業員は減少傾向にあり、施工力不足はもとより人材育成や技術・技能の継承が送電線工事業界の重要な課題となっている。

かねてより、関電工と佐藤建設工業は、送電線工事用機材をリースする「電力機材サービス」を設立し、送電線工事分野における協調体制を築いているが、今回の株式取得を機に、電力安定供給の一翼を担う企業グループとして、更に緊密性を高め、送電線設備の建設・維持に貢献したい考え。

加えて、佐藤建設工業は、情報通信工事や環境エネルギー工事において豊富な施工実績を有しており、総合設備企業グループとしてより一層の機能強化を図り、顧客ニーズに的確に応えられる営業・施工体制を構築するもの。