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雑誌・書籍出版の音楽専科社、事業停止し破産申請へ

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  • 2016年9月21日

音楽専科社は、9月20日事業を停止し、東京地裁への破産申請を大宮立弁護士ほか2名(シティ法律事務所)に一任した。

音楽専科社は、芸能関連の新聞発行を行う連合通信社の関連会社として、昭和41年に設立。当初は洋楽関連雑誌「音楽専科」の出版事業を展開していたが、近年はタレント名簿のほかビジュアル系ロックバンド専門の音楽誌「SHOXX」やアニメ声優専門誌「Pick-up Voice」、音楽情報雑誌「ARENA37℃」などの月刊誌出版に軸足を移し、平成10年9月期には売上高約21億円を計上していた。

しかし、最近はインターネット・スマートフォンといった新たな情報媒体の台頭により紙媒体出版物の販売が縮小、27年9月期の売上高は約4億円にまで落ち込んでいた。

そうした中、27年6月に栗田出版販売(現:KRT)が民事再生法の適用を申請したことで455万円の不良債権が発生。以降は資金繰りが逼迫し、ついに支えきれず今回の措置となった。

帝国データバンクによると、負債総額は約4億円の見込み。